高級シェーバーについている自動洗浄器とは?

各メーカーから出されている最近の高級シェーバーに必ず付属しているのが「自動洗浄器」です。最初に自動洗浄器を付属させたのがブラウンで、本当に必要なのかという議論はあったけれど、各メーカーの高級シェーバーには一応に付属するようになったことから分かるように、実は一度使うとその便利さに舌を巻くようになるものである。

といっても使ったことがない人にとってはその良さが分かりにくいのも確かなので、簡単にその良さを紹介したいと思う。

シェーバーに必須?自動洗浄器の良さとは?

自動洗浄器の良さは、ズバリ、忙しい人やズボラな人でも、いつも清潔な刃の状態でシェーバーを使うことが出来ることにある。

じつはシェーバーでヒゲを剃ると、ヒゲのカスが出るのは勿論、一緒にそれた角質や油脂が刃についてしまうので、そのままほっておくと刃の切れ味が悪くなっていってしまう。

そこで出来たら毎回の剃った後にシェーバーを水洗いすることが必要なのであるが、きちんと毎回洗浄している人はマレで、まぁ一週間に一回、良くて2,3日に1回ぐらいの洗浄サイクルなのではないでしょうか?

しかも水洗いでは油脂汚れまではなかなか取れないし、掃除が行き届かないと独特の臭いがシェーバーについてしまうようになる。

自動洗浄器は手間をかけずに、毎回の洗浄をしてくれるシェーバーの友とも言えるものだ。

また洗浄液には潤滑剤も含まれているので、外刃と肌との滑りの良さをキープすることも出来るという利点もある。

シェーバーの友、自動洗浄器使用時の注意点は?

使ってみると便利で、手放せなくなる自動洗浄器ではあるが、最大の弱点はランニングコストにあります。

各メーカーの洗浄器には必ず専用の洗浄液が必要で、しかも意外と高いのであります。

パナソニックとブラウンはカートリッジ式で1か月ごとに交換するようになっている。3個入りで実売1500円前後で売られています。

またフィリップスはボトルで洗浄液を補充するタイプで、1本で約1か月使えるが600円くらいします。

いずれも1か月500円というランニングコストを高いとみるかどうかであるが、このコストは必要経費として考えておく必要があります。

では自動洗浄器の洗浄液を交換しなかったらどうなるでしょうか?

あるサイトで8か月交換してなかった人は洗浄液が蒸発して4分の1しか残っておらず、また洗浄液自体が汚れまくって臭くなっていたとか、洗浄液につけっぱなしだったシェーバーは刃が錆びてしまっていたとう笑えない話もあります。

またもう一つの注意点は、自動洗浄器の手入れの件です。自動洗浄器自体は防水でないので汚れてもそのまま水洗いすることは出来ません。その点を気を付けて掃除するようにしましょう。

せっかく高級シェーバーを買ったのであるから、多少のランニングコストは投資をして、毎日の自動洗浄で気持ち良い髭剃りをしましょう。


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